AHA ハートセーバー ファーストエイド CPR/AED コース
ハートセーバーコースは一般の方々を対象としており、1)成人(小児乳児)を対象とした心肺蘇生法(人工呼吸を含む)とAED使用法を含むパート(CPR/AEDパート)と、2)ケガやアナフィラキシーへの応急対応を学ぶファーストエイドを学ぶ講習会を学ぶパート(ファーストエイドパート)、の両方を含みます。
ハートセーバーCPR/AEDパートは、成人(オプションとして小児乳児)を対象とした人工呼吸法を含んだ心肺蘇生法を習得する内容です。ハートセーバーファーストエイドパートは、ファーストエイドの基本、内科的な緊急事態、外傷による緊急事態、環境要因による緊急事態、などの応急処置を学ぶ内容です。具体的には、感染防護手袋の取り外し方、傷病者の問題点の見つけ方、アドレナリン事故注射器の使い方、止血法と包帯法、などの実技です。どちらも最後にスキルテストがあります。(オプションで筆記試験もご受講いただけます。)
アメリカでは職業資格に位置づけられる修了カード(Heartsaver資格)が取得可能です。一般企業の方々、学校の先生方、PUSHコースをお受けになったがさらにレベルアップを目指したい方、また災害時の備えをされたい方々などなど、ご参加をお待ちしております。
以前とは異なる事前学習(e-ラーニング)が必須ですのでご確認下さい。
1)事前e-ラーニング(必須):テキストを兼ねる
全てを網羅する「ハートセーバー総合」を提供します。 任意の部分もご希望で事前に受講を済ませて修了証を印刷してご持参下さい。事前e-ラーニングを済まされた方のみ、当日の対面スキルセッションにご参加できます。(事前に必ず事前e-ラーニングをお済ませ下さい。)
受講料 22.55ドル(日本語です。テキスト代も含まれます。各自で以下から修了させて修了証をお持ち下さい。)ハートセイバーファーストエイド CPR AED(日本語)オンライン
2)対面スキルセッション
人工呼吸を含めたCPR AEDの実技、ファーストエイド(応急措置)の基本、内科的な対応(異常の見つけ方、アナフィラキシー)や、怪我への対応(止血、骨折への固定)、など、心停止に限らず、多くの救急対応ができるようにご経験いただきます。
上記の1)と2)の両方を修了することで、ハートセイバーファーストエイド CPR AEDコースの修了証(2年間有効)を取得することができます。当コースの受講で、職場や家庭や地域社会での緊急時に自信を持って行動できるようになります。(人工呼吸付きのCPRもできるようになります。)
【2)対面セッションの会場】東京慈恵会医科大学 C棟7階シミュレーション教育施設 セミナー室
【2)対面セッションの受講料 】8,000円(オプション 小児・乳児 付 9,000円)
※これとは別に上記1)の事前e-ラーニング(必須)の22.55ドル(内容は日本語)が必要です。
【2)対面セッションのお申込み先】
NPO法人バイタルネットジャパンさんのホームページからご確認お申し込み下さい。
(AHAの一次救命処置のコースには、医療者向けのAHA BLS ヘルスケアプロバイダーHCPコースと、一般市民向けのハートセーバーコースとがあり、こちらは一般市民の方々を対象としたハートセイバーコースです。)